「先生が手取り
足取り
、親切にご指導してくれましたので、上達
が早かった
。」 先生の指導があるから、と
尊敬の意を表したくて、「ご」をつけてしまったのでしょうが、「ご~する。」は、謙譲表現です
。 例えば、
「ご報告する」というような形で使い、自分の行動をへりくだって
表現する時の敬語法です。 ですから、先生に対する
敬意を表すのなら、「ご」を取って
、「指導してくれた」で良い
のです。 これでは足りない
と思ったら、「指導をしてくださいました」のようにすると良いでしょう
。 これもよくやってしまう例だと思います
。 ご指導、ご鞭撻、それ自体は、悪くはない
のでしょうが、「ご~する。」は、謙譲表現であるということです
。