診療内容

仙台市歯医者 光倫歯科医院の診療内容

助けることの大切さ

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1.一般歯科

2.審美歯科

3.小児歯科

4.矯正歯科

5.予防歯科

6.インプラント

7.ホワイトニング

一般歯科

​・一般歯科とは?

一般歯科とは、虫歯や歯周病の治療、またそれらに侵された歯の修復(補綴治療)に対して処置を行う歯科診療を指します。

虫歯の治療

歯の神経(歯髄)の治療

歯の根の中の治療

歯にかぶせること

歯につめること

歯垢や歯石を除去すること

歯を抜くこと(抜歯)

入れ歯(義歯)

金属の詰めもの

コンポジットレジン(複合レジン)

セラミック

ハイブリッド

近年では矯正治療や審美歯科といった新しい治療分野が増えてきているため、これらとは区別して『一般歯科』と呼びます。 こちらでは歯科医院で一般的に行われる「虫歯治療」についてご説明いたします。

​・当院で行う虫歯治療について

虫歯とは、お口の中の虫歯菌が作り出す酸によって歯が溶かされてしまう病気のことです。

虫歯は自然に治ることがなく、放置すれば症状はどんどん悪化し、最悪の場合、歯を削って虫歯の進行を止めなけらなければいけません。

当院では歯を残すため、まずはじっくりお話を聞き、患者様ごとに計画をたてて、個々の(一歯一歯の)治療を丁寧に行っていきながら、全体を見渡した計画診療により、必要最小限で早い治療をすすめることが可能です。

事前計画に基づいての診療ですので、治療期間、来院回数の減少にも繋がります。

例えば、一般歯科医院で5ヶ月掛かる治療内容でも、当院の場合は、1ヶ月ないし2ヶ月で歯垢歯石の除去、予防歯科的なことも含めて診療することができます。(※患者様個別に状況は異なります)

​・虫歯進行段階と治療法

歯はいくつもの層が重なってできています。

歯の表面がエナメル質、その内側が象牙質、その内側が歯髄といって神経や血管などがあります。

虫歯は通常、どの層まで侵入しているかによってC0~C4の段階に分類され、治療方法が決まります。

“虫歯になりかけ”の状態です。まだ症状が無く穴も開いていない状態なので、

フッ素をぬって歯にミネラルを与え、削らずに「自然治癒」を図るのがベストです。

歯の表面のエナメル質が少し溶けた状態で、痛みはまだ感じません。

虫歯になった部分を削り、インレーという詰め物を詰めます。

コンポジットレジン(CR)というプラスチックを詰める治療方法があります。

虫歯がエナメル質の下の象牙質にまで進行した状態です。

甘いものや冷たいものがしみたり、痛みを感じます。

虫歯になった部分を削り、インレーを詰めます。

虫歯が大きい場合、クラウンという被せ物をして治療します。

虫歯が歯髄(神経)にまで進行した状態です。何もしなくても激しい痛みを感じます。

この段階になると歯の神経を取り除いて、クラウンを被せる治療をします。

治療期間は1か月以上かかる場合がほとんどです。

歯のほとんどが無くなってしまった状態です。

この段階までくると、ほとんどの場合は歯を残すことはできません。

抜歯してブリッジや入れ歯、インプラントでの治療になります。

​・虫歯の再発予防とメンテナンス

虫歯は治療をした後でも、適切なケアを怠れば再発してしまうリスクがあります。そのため、治療後は特に注意してお口の予防管理に努めなければなりません。

当院では患者様のお口の健康状態を維持するため、治療後には歯の効果的なメンテナンス方法について分かりやすくご説明いたします。また、定期検診にてお口のクリーニングを行うことにより、虫歯や歯周病になりにくい口内環境を維持するサポートを行っております。

歯科医院での定期検診とご自宅での毎日のケアを通して、お口の中を常に清潔に保つ意識を身につけていきましょう。

小児歯科

​・小児歯科について

小児歯科は、乳歯の治療、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在している時期)の治療です。

お子様の乳歯は、成長過程でいずれ永久歯へと生え替わりますが、

乳歯のころの虫歯は、生え替わったあとの永久歯に大きな影響を与えます。

お子様の生涯にわたる歯の健康を守っていくためにも、

当院ではお子様のお口のメンテナンスを中心に行い、虫歯予防法をお伝えするとともに、

1人ひとりに合った最適な診療プログラムをご提供いたします。

もちろん、小児歯科の治療に置いて、親御さまの協力も必要不可欠です。

​・乳歯から永久歯へ

①無歯期   出生から6~8ヶ月まで、乳歯の萌出が見られない時期

②乳歯萌出期 生後6~8ヶ月から3年まで、乳歯萌出開始から全乳歯列の完成するまでの時期

③乳歯列期  3~6年まで乳歯列が完成して最初の永久歯の萌出が開始するまでの時期

④混合歯列期 6年から 11~12年まで、乳歯と永久歯が交換する時期

⑤永久歯列期 12年以後、全乳歯の脱落が終わった時期以後

お子様の成長には個人差がありますが、乳歯は平均生後6~7ヶ月で、下顎中切歯が萌出し始め、2歳半ごろには、ほぼ全ての乳歯 (全部で20本)が生え揃います。

6歳ほどになると「6歳臼歯」と呼ばれる永久歯が生えてきます。「6歳臼歯」は顎の一番奥に生えてくるため、ブラッシングが不十分になりやすく、虫歯になりやすい傾向があるのです。

6歳臼歯を虫歯にしないためにも、ご自宅での適切な予防ケアと歯科医院でのメンテナンスが重要です。

​・デリケートな乳歯の特徴

乳歯は永久歯と比べて、下記のような特徴を持っています。

歯のエナメル質や象牙質が薄く、虫歯になりやすい。

上記の理由により、虫歯に係ると症状の進行も早い。

永久歯よりも歯の中に占める歯随(歯の神経) の割合が大きく、虫歯になると歯随を傷める可能性が高い。

上記のように、お子様の歯はとてもデリケートな性質を持っているため、日々の予防管理と定期的なメンテナンスが必要となってきます。

​・当院で行う小児歯科治療

歯に詰めること(金属やコンポジットレジン)

歯にかぶせること(乳歯冠や複合レジン冠)

乳歯の神経の治療

乳歯から永久歯へスムーズに移行するための色々な処置

補隙装置

矯正装置

プラークコントロール

フッ素塗布

これは、定期的に、器械的に除去してあげることが、虫歯や歯槽膿漏の予防のために必要です。その時期が3~6ヶ月に1度来院して、お口の中全体をみてケアすることが大事なのです。

当院では予防を常に視野に入れた診療を行い、患者様の歯を末永く守るためのお手伝いをしています。

​・PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)とは?

PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)とは、特別な訓練を受けた専門家により、器具とフッ化物いりのペーストを用いて、全ての歯面の歯肉縁上および縁下1~3mmのプ ラークを器械的に選択除去する方法。

普段の歯磨きでは、歯の隅々まで汚れを落としきることは大変困難です。歯ブラシだけでは最大60%、フロスなどで80%ほどとされています。そこで、PMTCによって歯ブラシの届きにくい歯の裏側や奥歯、また歯と歯の隙間を優しく、丁寧に清掃していき、虫歯や歯周病を予防します。

また、お口の中で繁殖した細菌が作り出す「バイオフィルム※」を剥がすことが出来ます。このバイオフィルムは歯ブラシでは剥がすことは出来ません。

ここでのPMTCには、歯石や深い歯肉縁下プラークの除去および根面滑沢化(ルートプレーニング)は原則として含まないものとします。東洋医学に「未病を治す」という考え方があります。つまり病気がいまだ機能性疾患(半健康状態)のうちに、その発病にからむ様々な要因(年齢、体質、性格、行動様式、習慣、ストレスなど)を分析し、そのコントロールに努めることによって器質的疾患(既病)への進行を防ごうとするものです。

齲蝕(うしょく)・歯周病は不可逆性の病変ですから、その発病や進行を防ぐに勝る医療はありませんが、その原因療法がいまだ未成熟にある現在においては、ひとまずこれら歯科疾患を一種の生活習慣病(ライフスタイル病)としてとらえ、この「未病を治す」という発想を治療の根幹ととすることが、今後の歯科診療の進むべき指針の一つとなると思います。つまり、患者さんの生活習慣、食べ物の嗜好、唾液の量と 性質、咬み方・咬み癖・咬む時間、あるいは年齢(ライフステージ)や全身状態、社会的・心理的側面などに配慮しながら、徹底したメンテナ ンス(口腔ケア)を続けることが、従来のキュア中心の歯科医療からの真の脱皮へつながるものと思われます。

PMTC後は、クロールヘキシジンによるケミカルプラークコントロールと歯面へのフッ化物塗布が、カ リエス・歯周病予防にきわめて有効とされています。歯周治療を成功に導く鍵は、なんといっても継続性です。プラークコントロールや歯周外科によって一時的によい歯周環境が獲得できたとしてもその状態が長く続く保障はどこにもありません。私たちが患者さんにお話しすることの中には、歯周病の解説のほかにその方の現在の進行度を書き込むことや、今後の治療ステップなどを 順を追ってお話しています。各ステップを追ってその日行った処置やその方特有の問題点などをお話しています。こうすることで歯周治療の流れを患者さんに体験的に学んでいただき、自らが積極的に取り組む必要性を理解していただけると考えています。今行っているステップを明確にすることで、治療も系統化されますし、患者さんの安心感にもつながります。

PMTCは各ステップごとに頻繁に行いますが、それぞれの場面でさまざまな威力を発揮します。通常は全てのステップを一回の通院期間で完了することはなく、ステップ4~5で一度観察期間を設けます。その後継続治療を希望した患者さんは、ハガキによりリコールシステムに踏み込みます。この方法は継続した管理の重要性を口頭で説くよりも、はるかに効果があります。

プラークは大きく好気性菌、通性嫌気性菌を主成分とする歯肉縁上プラークと、嫌気性菌主体の歯肉縁下のプラークに大別されます、縁上プラークには、齲蝕原因菌とその産生物が多く含まれ、縁下プラークにはグラム陰性桿菌などの歯周病の原因菌が多く含まれます。したがって、「全ての歯面の歯肉縁上 および縁 下1~3mmのプラークを器械的に除去する」PMTCは、カリエス管理においてはその目的が十分達成されますが、歯周病管理においては、PMTCを行う前提としてスケーリング、ルートプレーニング、キュレッタージなどにより、縁下のプラーク(細菌叢)および歯石が 完全に除去されていなければなりません。

さらに、最近の知見によれば、カリエスの発現には「M.streptococciと砂糖によって作られる非水溶性バリアー」である不溶性グルカンが大きく関与しており、このグルカンバリアーをもつアクティブなプラークはブラッシングでは除去が難しいだけでなく、1~2回のPMTCでも容易に除去されないという性質をもっているため、その形成が疑われる場合には、より丹念な PMTCを心がける必要があります。

予防歯科

​・予防歯科とは?

歯につめたり、かぶせたりして、虫歯の治療をして、それで全ておわりと考えてらっしゃる方も結構いらっしゃいます。また、虫歯の治療をして、歯垢や歯石を除去すれば、もうそれで良いのかというと、それも違います。

痛みが出てからの治療は必然的に治療時の痛みが増し、治療期間も長引くなどして、患者様の負担を増やす結果を招きます。生涯を通じて自分の歯を使い、年を重ねても食事や会話を楽しむためには、症状が出る前にしっかりとお口のメンテナンスを行い、口腔衛生を維持することが必要不可欠なのです。

バイオフィルムという歯にまとわりつく歯のぬめりのようなものがあり、細菌の叢です。

これは、ブラッシングでは容易にとれません。ポケット(歯と歯肉との間の溝)の中の歯石も、歯肉が介在していますのでブラッシングではとれません。

歯垢や歯石も一回除去すれば、それで終わりという性質ものでもありません。

バイオフィルムは、それが介在するために、色々な薬剤が歯質に浸透していくのを妨げています。

​・歯科医院で行うプロフェッショナルケア

まず、当院では患者様のお口の中を清潔に整えるため、歯科衛生士が患者様の口内を専用の機械とペーストを使用してお口のクリーニング(PMTC)を行います。

PMTCを行うことで、普段のブラッシングではキレイに汚れを落としきれない奥歯や歯の裏側、また歯と歯の隙間などを徹底してクリーニングし、虫歯や歯周病を予防します。また、ご希望の患者様にはエアフローと呼ばれる機材を用いて、微細なアミノ酸粒子を歯の表面に吹き付けることで、コーヒーや紅茶、タバコなどによる着色汚れを落としていきます。

このように、PMTCでは歯の着色(黄ばみ)を落とす効果に加えて、口臭の予防効果にも優れており、多くの患者様よりご好評いただく人気の診療メニューになっています。

​・コーリンデンタルファミリー

光倫(こうりん)歯科医院では、プラーク(歯垢)を染色液で染め出して、プラークが歯のどの部分に存在するのかを見てもらうのは、もちろんですが、さらにコミニケーションツールを使って、プリントアウトしてお見せすることも、その方のために大切と思っています。

治療が終わって4ヶ月に1度、定期検診のために来院される方を、我々は親しみと敬意をこめて「コーリンデンタルファミリー」とよばせていただいています。

それは、私達の熱心にやってきたことを、真摯(真面目)に受け止めていただき、ご自分の「お口の中の健康」を、大切に考えてくださっているからです。

そのことに、私達も生き甲斐を感じているのです。

​・PMTCで得られる4つの効果とは?

​①虫歯の予防効果

細菌性バイオフィルムを破壊してプラークを除去します。また、フッ素コーティングによって汚れの再付着を防ぎ、虫歯を予防します。同時に歯の表面(エナメル質)へのカルシウム補給も行います。

③歯質の強化作用

研磨用ペーストに含まれるフッ素の働きにより、歯の再石灰化(カルシウム等)が促進され、エナメル質を強化します。

処置の終わりにも高濃度(9000ppm)のフッ素を塗布します。

②歯周病の予防・改善効果

歯面から歯肉縁上、また歯肉縁下1~3mmのプラークを除去することで、歯肉炎などの症状を改善します。また、歯肉への刺激によって歯肉自体が引き締まってくるため、歯周病予防にもつながります。

④審美性の向上

タバコやコーヒー・紅茶などによって沈着した歯の色素を取り除き、歯本来の光沢ある歯面に回復します。また汚れが付着しにくい口内環境を作ります。

​・PMTCのステップ

ステップ1

プラークの染め出しPMTCはホームケアではコントロールしにくい歯面に集中的に行うため、基本的にはプラー クの染め出しが第一ステップとなる。患者さんに染まった部分を指摘してその後PMTCに入るとホームケア向上の動機づけやPMTCに対する理解が深まるきっかけにもなる。

ステップ2

研磨ペーストの注入または塗布PMTCを行う部位にフッ化物入りの研磨ペーストを注入または塗布する。隣接面 には、あらかじめPMTC用シリ ンジなどを用いて注入しておくと効率よく研磨できるが、ラバーカップで直接とってもよい。

ステップ3

隣接面の清掃・研磨チップは患者さんの口腔内の状態に合わせて選択し、歯の近心・遠心に確実にフィットさせてから作動させる。

ステップ4

頬舌側面、咬合面の清掃・研磨コントラアングルにカップおよびブラシを装着し、頬舌側面、咬合面を研磨・清掃する。隅角部の歯肉縁下および 歯頸部歯肉縁下までできるだけ到達させ、清掃・研磨する。

ステップ5

歯面および歯周ポケット内の洗浄スリーウェイシリンジを用いて、口腔内に残った研磨材を十分に洗い流した後、歯肉溝内および歯周ポケット内 を5mlのシリンジで洗浄する。

ステップ6

フッ化物塗布二次カリエスや知覚過敏、根面カリエスの予防として、PMTCの最後に綺麗になった歯面にフッ化物を塗布する。

​・良好な口内環境を維持するため、3~6ヵ月に1度は定期検診を受けましょう

ここまでご紹介したとおり、生涯を通じて歯の健康を守るためにも、歯科医院とご自宅両方での予防管理が必要です。特に、治療後の患者様は清潔な口内環境を維持するためにも、3~6ヵ月に1度の間隔で定期検診を受診されることをオススメいたします。

歯科医院と患者様とで協力して予防管理を行い、末永くご自分の歯を使っていきましょう。

審美歯科

​・審美歯科とは?

一般的な歯の治療というと、機能の面を重視されます。

審美歯科は、一般歯科と違い、歯や口元の美しさに焦点を当てた総合的な歯科医療のことです。

審美歯科では主に、欠けてしまった歯や虫歯や歯周病に侵された歯を専用の素材を用いてキレイに修復する審美補綴(ほてつ)治療を行います。

当院では単に歯を白くするだけでなく、美しい歯並びやバランスのとれた歯肉などを含めた口腔内全体の良好な環境づくりに取り組み、そのひと本来の健康的で美しい笑顔を手に入れるお手伝いをいたします。

​・当院の審美歯科では次の目的のもと治療を行います

自然な白い歯をつくります

歯並びや噛み合わせを良好にします

虫歯・歯周病や口臭の予防処置を行います

将来的に歯を残せる可能性を高め、入れ歯やインプラントの可能性を減少させます

​・当院で取り扱う審美補綴素材の種類

歯を修復する補綴物(ほてつぶつ)には、クラウン(被せ物)とインレー(詰め物)があります。

当院では、患者様のご要望やご予算に応じて、さまざまな症例に適した補綴物をご案内いたします。

なお、通常の歯科治療よりも見た目の改善を重視される患者様には、セラミックやホワイトニング、矯正治療といった多彩な治療方法の中から患者様へご提案し、最善の審美治療を行っていきます。

・オールセラミックス

オールセラミッククラウンは、虫歯治療で歯を大きく削った場合に被せるセラミック(陶材)のクラウン(被せ物)で、差し歯とも呼ばれます。保険治療で使われるレジン(プラスチック)や金属では見た目が不自然であったり、時間が経つにつれ変色や劣化が起きたりしてしまいますが、セラミックであれば天然歯と見間違うほどの美しく自然な見た目な仕上がりになります。

また耐久性にも優れており、しっかり噛めて適切なケアをすれば長く使い続けることができます。金属を一切使っていないため金属アレルギーの方でも安心です。

・ジルコニア

ジルコニアとは、金属元素である、ジルコニウムと酸素を結合させると、まったく新しい非金属材料であるセラミックスの酸化ジルコニウム(Zro2)ができます。これがジルコニアです。

化学的に安定で生体的親和性が高く、金属と同程度の高強度で高靭性を有します。細かい結晶体で磨くと非常に滑らかになることから、単結晶構造のものは人工ダイヤと呼ばれ宝飾品として用いられます。

光の透過性があり、素材そのものに人工歯色、歯肉色の着色ができ審美的に良好です。

・ポーセレンラミネートベニア

薄いシェル状のセラミックを歯の上に貼り付ける方法で、すっぽりかぶせるのではなく、歯の表面のみを0.5~0.7mm程度切削するだけで、要件を満たすことができ、歯の見た目を美しくする治療法です。

この方法は、変色した歯、すき間がある前歯、捻転歯(ねじれている歯)、かけたり折れたりしている歯、磨耗している歯、班状歯(はんじょうし)、奇形歯、矮小歯(わいしょうし)などに対応できます。

テトラサイクリンによる変色歯もやれます。歯の表面の0.5~0.7mmくらいを形成して、セラミックのシェル(つけ歯)を接着します。(もちろん、形成後、型をとり、精密に製作してから歯に接着します。)

さらにボンディング剤が改善され、デンティン及びエナメル質に対する接着力が飛躍的に向上して、接着歯面からの剥離は、なくなりました。

セラミックもハイリューサイト(リューサイト含有率約50%、従来品は、20~25%)、高強度(従来品の約2倍)のセラミックが開発され、強度のみならず、エッチングしたセラミックの接着面の機械的維持力が飛躍的に向上しました。

・ハイブリッド

硬質レジン(プラスチックのようなもの)をさらに強化した材質で、内側に金属を使用しているもの、まったく金属を使用しないでハイブリッドのみで構成されているものの、二種類があります。

金属を使用しているものは、主にかぶせるタイプのものに使用し、金属を使用しないものは、詰めるタイプのもの、かぶせるタイプのものの両方に適応範囲があります。

特に、下の歯で金属のつめものをしている方がハイブリッドのつめるものに変えた時は、非常に喜ばれました。

高強度MFRハイブリッドタイプのインレー、クラウンに応用できるものです。

審美性については、ポーセレン(陶材)のような暖かみのある明るい色調で、特に口腔内において、今までにない審美性を発揮します。

強度面では、新規な有機無機複合フィラーとマトリックスレジンの結合強化を図ったMFRハイブリッドタイプの採用により、ハイブリッドタイプの特性である高い機械的強度とMFRタイプの特性である面滑沢性、さらには、耐磨耗性や対合歯磨耗を押さえる生体適合性をも考慮したバランスのとれた理工学的性質を持ちます。

・メタルボンド

何百度という温度に耐えうる金属の上に、陶材という材料を積層して、焼成したものです。

歯の細部の質感もよくだせます。内部は、金は白金などの金属で、目にふれる部分は、陶材といわれる白い材質です。

金属と陶材との溶着現象は、多くの溶着機構の全てが関係しあい、複雑な一連の熱化学反応によって生ずるものです。

化学的結合力、機械的結合力、陶材の圧縮力による結合力が溶着に寄与しています。

収縮や変色もなく、温度による膨張の収縮力の異なる金属の陶材の接着という技術がなくてはできません。セラミックのもつ審美性と金属のもつ強度を兼ね備えています。

​・審美歯科の費用・料金

​・小児矯正

​当院では、お子様の年齢や性格、生活環境などにも十分考慮して、成長過程やお口の中の状態に適した治療法で、無理のない矯正治療を行っています。

小児の矯正においては、小児は成長過程にあり骨も軟らかいため、成長する力を利用してスムーズに歯を動かし、顎骨を望ましい形へと導くことができます。そのため、抜歯することなく治療が終了するケースも多くあります。

お子様の歯並びについて気になることがございましたら何でも、当院までお気軽にご相談ください。

矯正歯科

​・矯正歯科治療について

矯正治療は、審美的な要素、外観的な要素が強調されます。

歯並びが正常でない歯は、正常な歯と比べて虫歯になりやすかったり、歯槽膿漏になりやすい傾向があります。

これを改善し、外観的に良くし、日々のお口の中の清掃がしやすい歯並びにすることが矯正治療の大きな目的です。

当院で心がけていることは、矯正治療の期間を短縮し、より早くより快適に、その治療が終わることを目指しています。そのために、色々な矯正材料(外国製品も含む)を使用し、より早く目的が達成されることを目指します。また、矯正装置をお口の中に入れている期間の短縮と快適さを満たすよう心がけています。

​・矯正治療のメリット

歯並びを治すことで、噛み合わせや咀嚼機能が改善し、健康面においてもよい影響があります。

キレイな歯並びはブラッシングがしやすく、虫歯や歯周病などの歯科疾患の予防に役立ち、口臭のリスクも軽減されます。

歯並びが良くなることで口元のコンプレックスがなくなり、笑顔に自信が持てるようになります。

​・歯科校医として

仙台市北部の中学校で、30年以上の期間、歯科の校医をしています。

その歯科検診の際に「歯並び」のことも診るのですが、校医を始めて10年くらい経過してから、矯正装置がお口に中に入っている生徒さんが増えてきました。

これは1つには、ご両親の「矯正」に対する理解と関心の高さを示します。

矯正治療の場合、特に「本人に治したい意志があること」「治療に対して協力的であること」が大切なことになってきます。協力的であれば、こちらからのアドバイス・指摘に対しても受け止め、「早く治したい」と思うでしょう。

それらが相まって「より早く」「より正確に」治療が進んでいきます。

​・成人矯正

昨今では様々な目立たない矯正装置が進んだことで、大人の方の矯正治療も一般的になってきました。

人前に出ることが多いお仕事をされている方、新社会人の方、ご結婚予定の方、長いこと歯並びの悪さが気になられている方など、是非とも当院の矯正治療にて、目立たずに、美しい歯並びを手に入れられてみてはいかがでしょうか。

当院では患者様のお口の中の状態やライフスタイルに合わせて、お一人お一人に適した歯列矯正プランをご提案いたします。

​・ブライダル矯正

結婚式に向けて行う歯列矯正をブライダル矯正と呼びます。ブライダル矯正では、前歯が出っ歯だったり、デコボコしていたり、といった見た目に目立つところを優先的に直していきます。

一生に一度の晴れの日を最高の笑顔で迎えられるように、当院でも精一杯お手伝いをさせていただけたらと思います。

​・当院で取り扱う矯正装置について

昨今では様々な目立たない矯正装置が進んだことで、大人の方の矯正治療も一般的になってきました。

人前に出ることが多いお仕事をされている方、新社会人の方、ご結婚予定の方、長いこと歯並びの悪さが気になられている方など、是非とも当院の矯正治療にて、目立たずに、美しい歯並びを手に入れられてみてはいかがでしょうか。

当院では患者様のお口の中の状態やライフスタイルに合わせて、お一人お一人に適した歯列矯正プランをご提案いたします。

・ブラケット

ブラケットとは、歯につける小さな板状の装置です。

セラミック製・プラスチック製・金属製等々、現在いろいろな種類のものがあります。

・ワイヤー

ワイヤーとは、ブラケットの上を通す細い針金のようなものです。〈0.014〉や〈0.016〉インチの直径で、約0.35~0.4mmくらいの太さのものを使用しますので、初めてご覧になる方は「こんなもので動くのか?」と思われると思います。

上記はステンレスワイヤーと呼ばれるもので、今までの主流でした。

近年は、その他に新しい材料、「ニッケルチタン製の形状記憶合金」、「ナイテノルヒートアクチベイテッド」と呼ばれる新しいワイヤーも併用しています。

これらの材料を使用することにより、いろいろな症例に柔軟に対応することが出来ます。

・矯正接着材料

​矯正接着材料とは、ブラケットを歯につけるためのものです。

まず、歯面を清掃してブラケットを歯に付けるのですが、以前はその接着材料が弱かったり、的確に機能してくれなかったりしましたので、バンドとよばれる金属板を歯にのりまき状にして使いました。これは、審美的にかなり悪くなります。

ただし、DBS(ダイレクトボンディンディングシステム)が用いられるようになり、その中で、ある接着材料が飛躍的に向上しました。

以前どうしてもバンドを使わざるをえなかった大臼歯と呼ばれる症例でも、当院ではDBSを使用しています。核心となるのは、セルフエッチングプライマー(SEP)、エッチングとプライマーとボンディングの作用をするものです。

それに伴う、光重合と接着剤との併用により、よりスムーズに、より短時間で歯面にブラケットを接着することが出来ます。

また、セラミックのかぶせもの、金属のかぶせものの上にブラケットをつけたい時は、以前はバンドをしてから、ブラケットをつけていたのですが、今は、全てに対応できる前処理用の接着剤が出来ましたので、SEPを塗って、ボンディング材でブラケットをつけます。

・部分矯正(プチ矯正)

1本~数本の歯並びだけを整えたい場合に最適な治療法です。

全体的に行う矯正治療よりも短い期間で、費用も安く抑えることができる矯正治療です。

全体的にではなく、前歯の歯並びだけを治したい、ちょっとした前歯のデコボコや隙間を治したい、といった方には部分矯正をお勧めしています。

​・当院での矯正治療の流れ

​・抜歯・非抜歯の判断について

抜歯というのは、正常な噛み合わせを獲得するときに、絶対にスペースが必要であるときに行う事になります。

また顔貌との関連性も大きくあります。

歯並びの状態によって、抜歯が必要にはなりますが、非抜歯という選択肢もあります。

当院では、極力そのやり方はとらずに、抜歯をしないで、保存して、矯正治療の目的を達成する方法を、選択しています。

​・審美歯科の費用・料金

インプラント

​・インプラント治療とは?

インプラントとは、顎にフィクスチャーと呼ばれるネジを埋め込み、そのネジを土台にして人工の歯を装着する治療法です。

もともとの歯のように機能・見た目ともに回復することのできます。

今まで歯のなかったところに取り外しの入れ歯ではない固定式の歯が入り、噛めるようになるのは、患者様にとって大きな喜びですし、切実なご要望です。

健康な歯を削る必要がないため、入れ歯を使用する際に覚える違和感などが大幅に軽減され、自分の歯と同じように食べ物を食べることができます。

私は東京で勤務医をしていた25年前から、このインプラント治療というものを見てきました。

当時と比べると、安全性と確実性が向上し、適応範囲が広がり、手術時間が短縮され、患者様の負担が軽減されました。

当院では、患者様の負担を軽減するため、多くのインプラントの中から厳選し、術式の改良に努力し、短時間で外科手術が終了するよう技術のさらなる向上に努めております。

​・従来の治療法(入れ歯・ブリッジ)とインプラント治療との比較

​・当院でのインプラント治療

インプラントの治療をする前に、もちろん虫歯の治療、神経の治療、歯垢歯石を取り除くこと、つめるもの、かぶせるものの治療を前準備として行い、その方の口腔内環境を十分整えてから治療に着手する

診断と治療計画

まずはレントゲンを撮影して慎重な診査を行います。その後、治療計画についてご説明します。

インプラント手術

インプラントの治療をする前に、もちろん虫歯の治療、神経の治療、歯垢歯石を取り除くこと、つめるもの、かぶせるものの治療を前準備として行い、その方の口腔内環境を十分整えてから治療に着手します。

インプラントの施術に関しても、笑気鎮静装置や麻酔(七色の麻酔と私が呼んでいる種々の麻酔)を使います。患者様の体調、持病等々を考慮して、施術の前に念入りな前準備を行います。

歯が抜けた所へ人工歯根を埋め込み、あごの骨に定着するまで待ちます。

当院で、行っている方法、使用している器具、器材は、オッセオインテグレーション(骨統合)が、より早く完成するものです。

個人差や症例による差はありますが、手術をおこなってから、下顎であれば1~2ヶ月、上顎であれば2~3ヶ月で、上部構造物が装着できます。上顎骨では海綿骨が多く、下顎骨は緻密骨が多いからです。

インプラント二次手術

歯冠の装着

歯の型を取り、人工歯冠を製作したのちインプラント部分に装着し、インプラント治療を終了します。

骨とインプラントが結合して安定したところで、インプラントと歯冠の連結部分(アバットメント)を装着する二次手術を行います。

​・インプラントの費用

ホワイトニング

​・ホワイトニングとは?

ホワイトニングとは、歯の表面を傷つけることなく歯の中の色素を分解して白くしていく治療法です。

歯磨きなどでは落としきれないコーヒー・紅茶の色素やタバコのヤニ汚れ、

また加齢によって黄ばんでしまった歯を白くすることができます。

当院では患者様のご要望に合わせて、

「ホームホワイトニング」と「オフィスホワイトニング」、

そしてその両方を併用した

「デュアルホワイトニング」の3種類のホワイトニング法をご用意しています。

当院ではデュアルホワイトニングをおすすめしています。そのほうが効果を期待できるからです。

​・ホームホワイトニング

ホームホワイトニングは、自宅で歯科医師の指示により行っていただくもので、自宅で2日に1回、夜・食後、ブラッシング後、2時間を1ヶ月行いますが、マウストレーの就寝中の装着はやりません。

歯科医院でご自分の歯に合わせた専用マウストレーを製作して専用のホワイトニング薬剤をマウストレーに塗布して、お口の中に装着します。終わったらブラッシングをします。(歯を磨き、薬剤を落とす)

​・オフィスホワイトニング

①歯垢、歯石の除去等のお口の中のクリーニングをします。(歯の汚れを除去し、薬剤の浸透性を上げる)

②歯の色(シェード)を確認する。

③お口を固定するマウスリトラクターをつけて、防護メガネ、防護マスクをつけて、保護用リップクリームを塗って、歯肉保護剤を塗り、口唇、歯肉を保護します。

粘膜はリトラクターにあわせて、コットンロールやガーゼを挿入して保護します。

④ホワイトニングジェルを塗布して、ホワイトニングランプをあてます。(光を照射します。)第1回目終了後、ジェルを吸引して新たにジェルを塗布しますが、水洗いは、しません。

⑤最後に、フッ素を塗布します。(これは、知覚過敏予防のためと、歯質強化のためです。)

​・ホワイトニングの注意点

①歯の治療、歯周病(歯槽膿漏)の治療は、ホワイトニングをやる前には前準備として終わっていなければなりません。

これは天然の歯に(もう少し言うと、生活歯に)有効ですから、コンポジットレジン充填、ハイブリットCr、セラミックCr、金属冠には無効です。

②ホワイトニングを(クリーニングや薬剤の塗布後)、歯の表面をおおっている被膜が除去されます。再生されるには約24時間程度かかるので、その間はタバコ、色の濃い食べ物、飲み物は控えることです。

例えばタバコ、カレー、コーヒー、紅茶、赤ワイン、お茶、トマトソース、キムチ、醤油、コーラなどです。

③ホワイトニング効果は、永久ではなく、ステインの付着、歯自体の色調の変化で、経年的には後戻りをします。

歯の白さを保つためには、定期的に通院をしてホームホワイトニングやクリーニング、オフィスホワイトニングをやることです。

④歯の変色の原因は、表面の着色(外因性の変色)、日常、摂取する着色性の高いもの。また、加齢、先天性 年齢とともに黄ばみを増していく加齢による変色、また、生まれつき、歯が黄色い先天性のもの。病気、外傷、薬剤の副作用。

​・当院のホワイトニングの特徴

白くなる+透明感

しみない・痛くない

短時間で安い

カウンセリングであなたのお悩みを解決します。

・白くなる+透明感

日本人に合った最新のLEDを光源とるす照射機を用いる事で、発熱量を抑え、知覚過敏のリスクを極力抑え今までの約3倍の効果を実現します!

​・しみない、痛くない

従来のホワイトニングにおいて歯にしみたり、歯が痛んだりしていたのは、歯を白くするのに急激な酸化反応を利用していたからというのが主な理由です。

当院で採用している方法では、水晶(Crystal)のマイクロパウダーと、特殊な触媒とを組み合わせ、加えて光触媒を使うことにより、酸化の反応を調節しています。

これにより歯や歯肉(歯茎)を傷つけることなくホワイトニングを行うことができるようになりました。

​また、日本人に合った最新のLEDを光源とるす照射機を用いる事で、発熱量を抑え、知覚過敏のリスクを極力抑え今までの約3倍の効果を実現します!

​・短時間で安い

一般的なホームホワイトニング(自宅で行うホワイトニング)では、マウスピースを薬剤に入れる形であり、1ヵ月ほどかかります。

またオフィスホワイトニング(歯科医院にて行うホワイトニング)でも、一般的な方法では1時間30分ほどかかります。

しかし、当院が採用している方式であれば1回あたり30~40分ほどと短い時間で、しかも苦痛もありません。そしてもちろん効果が期待できます。

低価格を実現できる理由は、処置時間の短さと、この方法であれば薬剤と機材の価格が抑えられることにあります。

​・カウンセリングであなたのお悩みを解決します。

患者様に理想の歯を提供するため、来院していただいた方にはカウンセリングを致します。

タバコのヤニが気になる方、銀歯が気になる方など、様々なお悩みに対応いたします。

​・ホワイトニングの費用