栴檀(せんだん)は 双葉(ふたば)より 芳(かんば)し 栴檀(せんだん)は 二葉(ふたば)より匂(良いにおいがする)う 栴檀とは 婦人用の扇子などに 多く使われる白檀(びゃくだん)の異称です 白檀は、豊かな香気をもち 香木としても 珍重される この白檀の木は 生長してから だけでなく 木の芽が 生えたころから 高い 香気を 放っているそうである そこから 大成するという人は 幼い頃から 並外れて すぐれて いるものである また 言葉を かえて 言うと 優秀な人は、色々な ところで その 片鱗を 見せていく 「いくさ するなら 謙信公のように ああ 謙信公のように 敵が 情け に なくような そうら そら そら その意気だ その心意気」 越後の 上杉 謙信 甲斐の 武田 信玄 上越 高田 春日山城があり 夏の 盆踊りのときに この民謡が 聞こえて きました 塩送り(しおくり)饅頭というのも ありました 謙信公は 甲斐(今の山梨県)の武田 信玄に 塩を送った 「敵に 塩を送る」 郷土の英雄ですね 夏の盆踊りの時に この うた が きこえてきました。
ながい まつげ の つぶらな瞳が 僕を見つめて うるんでた このまま 二人で そらの はてまで とんで 行きたい よるだった 波に むかって さけんで みても もう かえらない あの夏の日